9件目、300世帯相当分の発電量見込む
精密板金加工などを手掛ける日本ベネックス(長崎県諫早市)は6月21日、伊藤忠商事が茨城県つくばみらい市で開発した物流施設「アイミッションズパーク守谷」の屋根を賃借した太陽光発電所「ベネックス守谷ソーラーポート」の運転を開始したと発表した。
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日本ベネックスとして9件目となる“屋根借り”太陽光発電所で、屋上屋根に2160枚の太陽電池モジュールを設置、このたび稼働した。年間予想発電量は一般家庭約300世帯分に相当する約89万キロワット時を見込んでいる。
「ベネックス守谷ソーラーポート」の稼働で日本ベネックスの保有する自社発電所は25件(約22・6メガワット)に達した。このうち、屋根借り太陽光発電所は9件(約13・9メガワット)に上る。
ベネックス守谷ソーラーポート概要
発電所名 | ベネックス守谷ソーラーポート |
事業主 | 株式会社日本ベネックス |
所在地 | 茨城県つくばみらい市 |
出力 | 820.8kW (DC) |
FIT単価 | 11.5円/kWh |
年間予想発電量 | 約890,000kWh(一般家庭約300世帯分) |
パネルメーカー | ライセン |
PCSメーカー | サングロウ |
運転開始日 | 2021年6月19日 |
(画像はプレスリリースより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)