千葉・八街で集団下校中の小学生にトラック突っ込む、2人死亡

千葉・八街で集団下校中の小学生にトラック突っ込む、2人死亡

60歳ドライバーの男を現行犯逮捕、呼気から基準値超えるアルコール検出

6月28日午後3時半ごろ、千葉県八街市の道路で、集団下校中の小学生の列にトラックが突っ込む事故があり、巻き込まれた小学生の男児2人が死亡、1人が重体、2人が重傷を負った。

千葉県警は自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)容疑でトラックを運転していた同市内在住の60歳の男を現行犯逮捕した。調べに対し、男は容疑を認めているという。男の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出された。

トラックは道路わきの電柱に衝突した後、付近にいた小学生の列に突っ込んだもよう。小学生は現場近くの市立朝陽小学校に通っている。男は現場近くの工場に勤めているとみられ、県警が飲酒していたのかどうかなど事故当時の状況を詳しく調べている。

事故現場はJR総武線の榎戸駅から北東に約1・5キロメートル。見通しの良い直線部分で、周辺には民家や田畑が点在する地域。

(藤原秀行)

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