ロボットでプレスセンターの床清掃も
パナソニックは8月6日、東京オリンピック・パラリンピックに、各種ロボットを提供していると発表した。
グループのATOUNが開発した、重量物の上げ下ろし作業の際に腰と腕をサポートするパワーアシストスーツ「ATOUN MODEL Y+kote」を活用、競技機器などの運搬を支援している。
他にも、メーンプレスセンターの共用部の床を清掃するため、ロボット掃除機を投入。レーザーを用いたセンサーのLiDAR(ライダー)やカメラを搭載、周辺の人や障害物を回避して自動で清掃、集塵ボックスは除菌している。
また、モーターやワイヤーで脚の持ち上げ下げをサポートする歩行支援用パワーアシストスーツ「ATOUN HIMICO」で大会スタッフの疲労軽減を図っている。
パワーアシストスーツ「ATOUN MODEL Y+kote」(パナソニックプレスリリースより引用)
(藤原秀行)