リアルタイムに進捗状況可視化、トラックバースの誘導も
澁澤倉庫は9月27日、業務プロセス効率化のため、セーフィーのクラウド録画カメラを物流現場に導入、運用を開始したと発表した。
庫内作業でウェアラブルを含むクラウドカメラ約30台を設置、リアルタイムに業務プロセスを可視化し、作業進捗を把握、荷物に滞留がないよう機動的にラインへの荷物の投入や人員配置をコントロールしている。
記録された映像データは解析し、作業動線の改善などに活用する。入出庫のトラック誘導にもトラックバースの状況をリアルタイムで捉えたクラウドカメラを活用、適切なトラック誘導と荷積み・荷降ろし作業準備を後押しし、トラックの待機時間削減にもつなげている。
今後も自社システムとの連携を進め、様々なDX・最新イノベーションと組み合わせた運用を図る構え。
クラウドカメラ
運用画面（いずれも澁澤倉庫提供）
（藤原秀行）
