オークファングループのSynaBiz、滞留在庫の共同仕入れモールを開始へ

オークファングループのSynaBiz、滞留在庫の共同仕入れモールを開始へ

小ロットから対応可能、交渉時間短縮も

インターネット関連サービスを展開しているオークファングループのSynaBiz(シナビズ)は8月13日、滞留在庫の共同仕入れプラットフォーム「NETSEA(ネッシー)バルクモール」を8月20日にベータ版として一部会員限定でスタートすると発表した。利用状況などを見た上で9月中に一般へ正式公開する予定。

NETSEAバルクモールは、メーカー・卸売企業・小売企業などサプライヤーの滞留在庫を、バイヤーが希望仕入れ価格と個数を指定して仕入れることが可能。SynaBizグループはサプライヤーが保有する滞留在庫商品を買い取り、仕入れを希望する小売業者に対し相対取引で販売してきたが、サプライヤーとバイヤーの条件が合わず取引に至らなかったり、価格交渉に時間がかかったりしていた。

NETSEAバルクモールを使うことで、サプライヤーは売却希望滞留在庫を登録すれば複数バイヤーに対して迅速に卸販売が可能となる。バイヤーも小ロットから仕入れできるようになる。


NETSEAバルクモールの概要(SynaBiz提供)

SynaBizは併せて、オークション形式で返品商材・配送事故品など新古品の仕入れができる卸サイト「NETSEAオークション」の運営を8月15日に開始することも発表した。

NETSEAオークションは家電やパソコン、アパレル品など一般には出回らない幅広いジャンルの商品のうち、返品や不動在庫、外装に傷がある商品など“ワケあり”のものを月会費無料・落札手数料無料で競り落とせる。これまで「リバリューBtoBモール」としてサービス提供をしてきたが、名称変更・リニューアルし、BtoBの卸モール「NETSEA」のアカウントで利用できるようになった。

SynaBizのスタッフが商品と外装の状態に応じて「AAA」から「C」の5段階で独自ランクを付与して評価。利用者が入札の際、商品状態確認の参考にできるよう情報提供している。

(藤原秀行)

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