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物流の業務効率化、“取り組み必要あると感じる”が6割

物流の業務効率化、“取り組み必要あると感じる”が6割

Automagiが管理担当者ら対象のアンケート、「荷物情報管理で急務」と指摘

AIを活用した各種ソリューションを手掛けるスタートアップ企業のAutomagi(オートマギ)は8月17日、物流業界の業務効率化に関するアンケート調査結果を公表した。

必要な業務を全て効率化できていると答えたのは全体の1割弱にとどまった一方、業務効率化に取り組む必要があると感じている割合は6割に達し、現場担当者の間で進捗が不十分との意識が根強いことをうかがわせた。

調査は今年7月26~31日、インターネットを通じて実施し、物流業界で物流業務や物流管理業務を担当している20代以上の315人が回答した。

勤務先の業務効率化の状況を選んでもらったところ、「必要な業務は全て効率化できている」は6・3%だった。最も多かったのは「一部の業務を効率化できているが、さらに取り組んでいく必要がある」が31・1%、続いて「まだ業務効率化に取り組めていないが、必要だと感じている」が29・8%に上った。両方を合わせると6割に到達した。

「業務効率化は必要ないと感じており、特に取り組みも行っていない」が9・8%、「分からない」が22・9%だった。


(いずれもAutomagi提供)

ITを使って効率化している業務を尋ねたところ(複数選択可)、「配送料金の算出」が10・5%でトップ。「出荷指示書や納品書を作成業務」が7・0%、「荷物の検品・仕分け業務」が6・7%、「荷物のサイズ計測・荷物情報の収集・管理業務」が6・3%、「荷物のピッキング業務」が5・1%、「トラックの配車業務」が4・8%だった。

荷物情報やサイズ情報の収集・管理業務の効率化を進めたいかと聞いたのに対し、「すぐにでも進めたい」は21・0%、「いつかは進めていきたい」が59・0%で8割に到達。「これ以上進める必要はない」(20・0%)を圧倒した。

Automagiは「物流業務の基礎である荷物情報管理の効率化が進んでいない状況が明らかになった。推進していく土台形成として、業務における基礎的な情報の荷物情報の取り扱い効率化が急務となっている」との見解を示した。

(藤原秀行)

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