東京港でコンテナ搬出入予約制の実証事業開始へ

東京港でコンテナ搬出入予約制の実証事業開始へ

都など、常態化した周辺の交通混雑緩和目指す

東京都は8月16日、東京港の埠頭周辺で常態化している交通混雑の緩和を目指し、コンテナの搬出入をあらかじめ予約できるようにする実証事業を8月27日に始めると発表した。

東京港埠頭の運営会社、一般社団法人東京港運協会の両者と連携し、ワンハイラインズが借り受けている大井5号ターミナルを対象に、大井車両待機場の一角区画を予約車両専用の待機場所として提供する。

トレーラーは予約した時間までに待機場へ向かい、予約時間が来るとターミナルに進入できる仕組み。利用状況と効果を踏まえ、最適な予約枠の時間設定の在り方などを探る。

(藤原秀行)

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