鋼材や非鉄金属などの価格高騰、物流コスト上昇響く
豊田自動織機トヨタL&Fカンパニーは8月18日、フォークリフトやショベルローダーなどの産業車両の国内販売価格を10月18日から3%値上げすると発表した。
鋼材や非鉄金属などの価格高騰、物流コストの上昇が原価低減努力でカバーできる水準を超えたため、価格改定に踏み切る。
一例を挙げると、ディーゼルエンジンフォークリフト「GENEO」(2・5トン)の場合、メーカー希望小売価格(税込み)は現行の458万7000円から472万5000円へ13万8000円引き上げる予定。
(藤原秀行)
価格改定内容の概要はコチラから(豊田自動織機ウェブサイト)