有料で操縦体験プログラムも受付
パソコンメーカーVAIO(長野県安曇野市)の子会社でドローンの産業利用普及促進に取り組むVFR(東京都品川区東品川)は8月25日、産業用ドローンを購入できるインターネットショップを開設したと発表した。
ACSL製のドローン「ACSL-PF2」を取り扱っている。ネットショップでは併せて、同機の操縦を実際に体験できる有料のプログラムも申し込むことが可能。
ACSL-PF2は一部機体の製造をVFRが受託している。災害時の状況偵察や支援物資輸送、物流・宅配、インフラ点検など様々な用途に合わせて機能拡張が可能な純国産の機体。用途に応じてカスタマイズにも対応する。
価格は標準仕様モデルが税込み345万円、主にインフラ点検に用いることを想定し、高解像度カメラなどを搭載したタイプが690万円。操縦を体験可能なプログラムは1人当たり6万円で受け付けている。
ネットショップのイメージ(以下、いずれもVFR提供)
ACSL-PF2
操縦実習のイメージ
(藤原秀行)