ラストワンマイル協同組合、北関東3県で事業拡大

ラストワンマイル協同組合、北関東3県で事業拡大

新たな参加希望事業者を募集

関東や関西などの中小運送会社46社で構成するEC宅配のラストワンマイル協同組合(東京都府中市)は9月2日、新たに群馬、栃木、茨城の北関東3県で事業拡大に乗り出すと発表した。

同組合は2018年10月、関東1都4県で宅配事業をスタートし、現在は首都圏に加えて関西、中部、東北、九州の各エリアでも展開している。割安な運賃と迅速な配送を方針に掲げ、直近の契約荷主数は約40社、取り扱い荷数は月当たり約20万~25万個と着実に成長している。

北関東の3県からはまだ事業者がほとんど参加していないため、同組合への新規加入を促し、首都圏で需要の掘り起こしを図る。

9月17日の午後2時に、北関東3県に事業所を置く運送事業者のうち、同組合参加希望者をメーンの対象とした説明会をさいたま市内で開催する。オンラインでの参加にも対応する。他のエリアや業種からの参加も受け付ける。

(藤原秀行)

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