コロナ禍で東南アジアからの部品供給不足
ダイハツ工業は9月6日、東南アジアで新型コロナウイルスの感染が拡大しているのに伴う部品の供給不足を受け、日本国内の完成車工場の稼働停止日程を追加すると発表した。
8月に稼働停止の方針を公表していたが、調達網の混乱が続いているため、対応を継続する。
新たに9月13~17日の日程で本社(池田工場)、グループのダイハツ九州の大分(中津)第2工場も9月13~14日の両日、それぞれラインを停止する。池田工場のコペンファクトリーは稼働を続ける。
自動車業界ではトヨタ自動車なども同様に国内工場のライン一時停止を相次ぎ決定。業界全体の生産台数が当初計画より縮小する見通しで、コロナ禍の影響が広がっている。
(藤原秀行)
稼働停止の詳細はコチラから(ダイハツ工業ホームページ)