代替交通手段確保や節水などを評価
日本GLPは12月12日、今年完成した千葉県流山市の物流施設「GLP流山Ⅰ」と「GLP流山Ⅱ」が、建築物の環境配慮の度合いを評価する欧米の環境性能指標LEED(リード)の「ゴールド」認証を取得したと発表した。「プラチナ」に次ぐレベル。
同社は施設から徒歩圏内にバス路線が2ルートあり代替交通手段が確立されていることに加え、排水の浄化・再利用による節水や全館LED照明採用、太陽光発電の導入といった点が評価されたと強調。「ゴールド」以上の認証を獲得した同社の物流施設は日本で8棟に達したと説明している。
(藤原秀行)
LEEDの「ゴールド」認証を取得した「GLP流山Ⅰ」(上)と「GLP流山Ⅱ」(日本GLP提供)