「メコン経済圏」5カ国全てで拠点整備
郵船ロジスティクスは12月17日、ラオスのビエンチャンに現地法人を開設したと発表した。営業開始は2019年1月の予定。
従来はタイ法人が代理店を通じ、ラオスでサービスを提供してきたが、今後も経済成長が見込まれる同国に確固たる事業基盤を置くことで、物流需要の着実な取り込みを図る。
同社はタイとベトナムに加え、13年にカンボジア、14年にミャンマーでそれぞれ現地法人を立ち上げており、メコン川流域の「メコン経済圏」5カ国全てに拠点がそろったことになる。
(藤原秀行)