三菱商事都市開発、大阪・吹田で3・6万平方メートルの物流施設開発用地を取得

三菱商事都市開発、大阪・吹田で3・6万平方メートルの物流施設開発用地を取得

新大阪駅に至近、23年末竣工見込む

三菱商事都市開発は10月6日、大阪府吹田市南吹田で9月15日に物流施設開発用地を取得したと発表した。取得額や取得先は開示していない。

敷地面積は3万6139平方メートル。名神高速道路の豊中ICから約5・2キロメートル、JRおおさか東線の南吹田駅とJR東海道本線の東淀川駅、大阪メトロ・北大阪急行電鉄の江坂駅からそれぞれ徒歩約15分のエリアに位置している。新大阪駅からも近い。

着工は2022年秋、竣工は23年末をそれぞれ予定している。

同社は大阪府中心部に至近の物流開発用地として北摂地域や尼崎方面の市街地へのアクセスに優れ、四方を消費地に囲まれた希少性の高い物流適地と説明。周辺労働人口も豊富で、最寄り駅は徒歩圏のため雇用確保の面でも優位性があるとみている。


開発予定エリア(三菱商事都市開発提供)

(藤原秀行)

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