365日24時間体制、物流ニーズ獲得図る
NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)は7月6日、グループの米国現地法人NXアメリカが、アリゾナ州メサ市に延床面積5421㎡の半導体専用倉庫「メサ・ロジスティクスセンター」を開設したと発表した。
開所式の様子
外観
アリゾナ州は様々な産業の先端技術が集まる地域で、多くの半導体関連企業の生産拠点が立地している。メサ・ロジスティクスセンターはフェニックス・スカイハーバー国際空港から約15分の距離に位置しており、近接する半導体工場へのアクセスも1時間以内で可能な優れた立地となっている。
航空輸送セキュリティTSAに準拠しており、半導体や電子部品の取り扱いに必要な環境要件(温湿度/防塵/静電管理)を備えている。365日24時間体制で緊急な入出庫にも迅速に対応できる高品質かつ効率的なオペレーションを半導体産業に提供し、物流ニーズの獲得を図る。
<拠点概要>
名 称 | NXアメリカ株式会社 メサ・ロジスティクスセンター (NIPPON EXPRESS USA, INC. Mesa Logistics Center) |
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所在地 | 555 E Auto Center Dr, Mesa, AZ 85204 USA |
延床面積 | 5,421㎡(58,354 sq ft) |
主要設備 | 全棟空調管理、監視カメラ、入退室管理、トラックドック14基 |
営業開始日 | 2023年2月 |
(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用