ラピュタ、ピッキング用AMRの「初期費用無料プログラム」提供を開始

ラピュタ、ピッキング用AMRの「初期費用無料プログラム」提供を開始

投資対効果保証の詳細な検証も有料オプションで準備

ラピュタロボティクスは10月13日、ピッキング作業用AMR(自律走行ロボット)「ラピュタPA-AMR」に関し、新たに「初期費用無料プログラム」の提供を開始すると発表した。

初期投資を抑えることで、導入を迷っている物流事業者らの背中を押すのが狙い。導入事業者は「ラピュタPA-AMR」の使用開始初月から、AMRの使用によるコスト削減メリットとAMR利用コストの収支がプラスとなり、投資対効果の高さが実感できる。

プログラムの大まかな流れは、
1.コンサルタントによる、顧客の状況や倉庫環境のヒアリング
2.現場訪問による、倉庫環境やプロセスの確認
3.「ラピュタPA-AMR」と本プログラムへの導入適性の判定確認
4.想定生産性と費用対効果の観点から顧客に合わせたプランの提案
5.利用開始(現地でのマッピングやエンジニアリング作業等の準備を含む)
――となっており、全段階を完全無料で行う。

また、希望者に対しては詳細な初期検証を実施し、投資対効果を保証するオプションも有料で提供する。ラピュタはAMR型ピッキングロボットを提供する事業者として、投資対効果の保証を行うのは業界初と説明している。

2020年7月に商用化を実現して以来、「ラピュタPA-AMR」は現場からのフィードバックを基に改善を随時図り、現在は倉庫スタッフ1人の1時間当たりの作業効率が平均して約2倍になるとの成果を得ているという。

(画像はプレスリリースより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)

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