グループの近物レックスなども出資、システム開発やコールセンター開設など担う
ハマキョウレックスは11月16日、宅配事業を担う新会社「HMK Nexus(ネクサス)」を今年12月に設立すると発表した。
資本金は2000万円で、ハマキョウレックスが75%、グループの近物レックスが20%、同じくグループのシティーラインが5%をそれぞれ担う予定。
eコマースの利用拡大や料理宅配の増加などでラストワンマイルの物流市場は成長が見込めると判断。近物レックスのターミナルなどグループが保有しているインフラや輸送網、人材を有効活用し、宅配システムの開発やコールセンターの開設などに取り組む。自社の既存荷主にも利用を働き掛けていく構えだ。
(藤原秀行)