GROUND、物流ロボットを来年1月の展示会に出展へ

GROUND、物流ロボットを来年1月の展示会に出展へ

庫内で位置情報把握し自律移動可能

 物流ロボット開発などを手掛けるベンチャーのGROUND(東京)は12月21日、同社のR&Dセンター「playGROUND」(千葉県市川市)で研究・開発を進めている自律型協働ロボット(AMR)を、2019年1月16~18日に東京・有明の東京ビッグサイトで開催される「第3回スマート工場EXPO」に出展すると発表した。


開発中のAMR(GROUND提供)

 AMRはセンサーやカメラ、レーザーを組み合わせて周辺の状況を逐次把握、自身で位置情報を取得して自律的に物流施設内を移動できる。施設の棚などのレイアウトを大幅に変えなくても導入できる点が強み。

 物流現場向けの新技術に関する特設展示エリア「スマート物流ゾーン」でお披露目する。

(藤原秀行)

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