アスクル、大阪の日立物流西日本の倉庫火災で隣接センターの出荷業務停止継続

アスクル、大阪の日立物流西日本の倉庫火災で隣接センターの出荷業務停止継続

一部地域は他エリアから対応

アスクルは12月2日、大阪市内の日立物流西日本の倉庫で11月29日に発生した火災の影響で、隣接している物流拠点「大阪物流センター」の出荷業務停止が続いていると発表した。

センター構内に作業員や輸配送車両が入れなくなっているため。一部エリアは他の地域の物流センターから代替で順次出荷している。当面、大阪物流センターからの当日配送サービスは中止する。

12月2日時点で出荷を停止しているのは大阪府、兵庫県、岡山県の一部となっている。

一部出荷を再開しているのは兵庫県と京都府の一部、奈良や和歌山、滋賀、香川、高知、愛媛、徳島の7県全域で、注文の翌日~3営業日後の配達になっているという。家具商品は引き続き出荷をストップしている。

家具商品のみ出荷を止めているのは石川、福井、富山の3県全域。

(藤原秀行)

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