【新型ウイルス】ヤマト運輸の宅配、小型の「ネコポス」は9月も好調持続

【新型ウイルス】ヤマト運輸の宅配、小型の「ネコポス」は9月も好調持続

37・9%増、全体では7%プラスに

ヤマト運輸が10月6日発表した9月の小口貨物取扱実績によると、宅急便全体では前年同月比7・2%増の1億5192万9407個となった。

この中でも特に、住戸のポストに入る小型の「ネコポス」が37・9%増の1931万5220個と依然好調を持続している。新型コロナウイルスの感染拡大が契機となったEC利用増が引き続き後押ししているようだ。

一方、宅急便と宅急便コンパクト、非対面の受け取りが可能なEC向け新サービス「EAZY」の合計は3・8%増の1億3261万4187個で、ネコポス以外の荷物は落ち着きを取り戻していることが見受けられる。

企業などの利用がメーンの「クロネコDM便」は12・6%減の7457万1972冊と落ち込みが継続している。

(藤原秀行)

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