別の拠点から代替出荷しカバー、被害状況は未確認
化学用精密ポンプ大手の日機装は12月6日、透析用剤の製品保管・出荷・配送を委託していた大阪市の日立物流西日本倉庫で火災が発生した件に関し、製品の安定供給に問題はないと発表した。
当該センターの早期復旧が困難な見通しとなっている中、他の物流センターから代替で出荷、カバーしているためという。
日機装は当該倉庫の3階に「関西物流センター」を構えている。現在は倉庫内に立ち入りが許可されていないため、保管している製品の被害状況はまだ確認できていないという。
(藤原秀行)