柱間隔が最大33m、在来工法より納期短縮や低コスト期待
大和ハウス工業は12月22日、傘下の大和リースが、使用する部材を事前に工場で製造し、工期の短縮やコスト低減を図る「システム建築商品」のダイワスペースで、新たにスパン(柱間隔)が最大33メートルの大型商品「ダイワスペースWS(ダブルエス)」を2022年1月4日に発売すると発表した。
中柱がなく広い空間を確保できるため、物流倉庫や工場、体育館、室内練習場などに適している。在来工法より納期短縮や低コストが期待できるのがメリット。
標準プランは延べ床面積が1410平方メートル。大和リースは2022年度に100億円を販売したい考え。
(いずれも大和ハウス工業提供)
(藤原秀行)