エニキャリ、フードデリバリー配達員と連携しサービスレベル向上など支援するプロジェクト開始

エニキャリ、フードデリバリー配達員と連携しサービスレベル向上など支援するプロジェクト開始

無料の情報発信アプリ展開、電動自転車のレンタルなども想定

エニキャリは2月8日、フードデリバリーを担う配達員と連携してサービスレベル向上などを図るプロジェクト「デリバリーCITY」を始めたと発表した。無料アプリの会員登録受付を同日、開始した。

デリバリーCITYは配達員の業務を応援するコンテンツを提供し、フードデリバリーで夢が持てる環境を整備し、デリバリー業界全体のサービス水準向上と健全な発展につなげていくことを目標に掲げている。

募集を開始したアプリ会員の対象者はフードデリバリー事業者各社の配達員で、所属・契約先にとらわれない業界横断型の会員サービスを標ぼう。今後、配達員をサポートするコンテンツをリアルとオンラインの両方で順次展開していく予定。

公式YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCdKJDc6wBs6kxUIM_i-CGjw

公式Twitter
https://twitter.com/DeliveryCity_

新型コロナによりフードデリバリーが急速に普及した中で、ギグワーク配達員のマナー・交通ルール違反が問題視されるなど課題も浮上。一部配達員の言動でギグワーカーや配達員全体のイメージが低下するケースも見られるため、配達員の労働環境整備とイメージ向上が不可欠と判断した。

デリバリーCITYはまず会員限定のコワーキングスペースを東京・御徒町で2月中にオープン。電動自転車やバッグ、レインウェアなどデリバリーに必要なグッズをレンタルすることなども想定している。


立ち上げメンバー。写真左から、まっすーさん、ナナさん、うささん、るーつさん

※以下、プレスリリースより引用(一部、編集部で修正)

会員アプリについて

今後展開するサービスやコンテンツに関する案内ならびに会員証明となるアプリ。

名称:デリバリーCITY
登録開始:2022年1月11日
利用料:無料
対象者:フードデリバリー事業者各社の配達員(雇用形態・契約形態不問)
提供元:株式会社エニキャリ
登録方法:アプリをDLの上、アカウントを作成
iOS:https://redirect.anycarry.jp/delivery-city/appstore
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.anycarry.deliverycityapp

(画像はエニキャリ提供)
(ロジビズ・オンライン編集部)

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