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【独自・物流で光るCSR】エリアサイト「みんなの場」で工業団地進出企業や地域の課題解決を後押し

【独自・物流で光るCSR】エリアサイト「みんなの場」で工業団地進出企業や地域の課題解決を後押し

キムラユニティーがCUUSOO SYSTEMと連携、採用支援や“名物メニュー”開発も

キムラユニティーは新規事業の一環として、クラウドファンディングなどを手掛けるCUUSOO SYSTEM(クウソウシステム、東京都品川区東五反田)と連携し、キムラユニティーが営業所を構える地域の雇用促進などを支援する取り組みを始めた。

CUUSOO SYSTEMが手掛けている、全国の工業団地や工場集積地に進出している企業の抱えている課題解決を後押しするエリアサイト「みんなの場」を活用。キムラユニティーグループで人材関連サービスを担っているビジネスピープルも参加し、サイトを通じてエリアで働きたい人と採用したい企業のマッチングを促進する。

他にも、そのエリアの新たな名物になりそうなメニューの開発を呼び掛けるなど、個人向けの情報発信も図る予定で、キムラユニティーもコンテンツ作成などの面で協力する。2022年度中にキムラユニティーが全国に展開している55の事業所ごとに「みんなの場」を開設、働きやすい環境づくりなどに貢献していくことを目指す。物流業界による新たな地域貢献の形となりそうだ。


「みんなの場」のロゴ(ウェブサイトより引用)

CUUSOO SYSTEMは国内でクラウドファンディングを先駆けて始めた草分け的存在として知られ、玩具のレゴに消費者が商品のアイデアを提案できる専用ウェブサイト「LEGO CUUSO」を開設したり、東京電力ホールディングスが新技術の共同開発に関するアイデアを募集している「TEPCO CUUSOO」を運営したりと、ユニークな活動を展開している。

「みんなの場」は21年9月にスタート。企業や工場、近隣住民らが社会的な課題の解決に共同してアイデアを出し合って取り組めるようにすることを理想に掲げている。

キムラユニティーは「みんなの場」発足前から参加。キムラユニティーが進出しているエリアに求人情報や人材サービスなどのコンテンツを提供している。今後はキムラユニティーが顧客の物流現場で成果を挙げた業務効率化の事例を紹介することなども検討していく。地域に進出している企業を物流面で支え、自社の収益にもつなげたいとの狙いがある。

キムラユニティーで新規事業を担当している永田義幸執行役員新規事業部長は「企業同士や地域住民間の交流促進のようなこともできるようになればいいと考えている。ビジネスに必要な情報を積極的に発信していきたい」と説明。地域振興に貢献していこうと意気込んでいる。

「みんなの場」では、災害に備えてエリアのどの場所を緊急避難場所にしておくのがよいか意見を募集したり、環境負荷の低いEV(電気自動車)バスを走らせるためにどこをルートに設定するかアイデアを募ったりしている。地域の飲食店の理解を得て、“ご当地どんぶり”を開発していくことなどにもチャレンジしたい考え。

キムラユニティーは複数の企業と人材サービスに関する契約を結ぶ方向で交渉を進めており、永田氏は「ニーズは間違いなくあると思う。コンテンツを充実させ、地域の期待にお応えしていきたい」と語っている。

(藤原秀行)

「みんなの場」ウェブサイトはコチラから

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