低速走行時のブレーキとアクセル操作が大幅低減、割り込み車もいち早く検知
いすゞ自動車は2月24日、大型トラック「ギガ」に採用されている全車速ミリ波車間クルーズを中型トラック「フォワード」に搭載した改良型を、同日に全国で一斉発売すると発表した。
全車速ミリ波車間クルーズは設定した車間距離を維持するよう、加速・減速、停止・発進を自動で行い、時速0～90キロメートルの全車速域における制御を可能とした。これにより、高速道路の渋滞などによる低速走行時のブレーキとアクセル操作が、従来よりも大幅に低減する。
また、単眼カメラと前方ミリ波レーダーによって、割り込み車もいち早く検知し、より適切な車速制御が可能となった。いすゞは安全運行とドライバーの疲労軽減に貢献すると説明している。
（画像はプレスリリースより引用）
（ロジビズ・オンライン編集部）
