利用ハードル下げる狙い、全国3600店舗で順次取り扱い
フリーマーケット(フリマ)アプリ大手のメルカリは3月15日、フリマで売れた商品を発送する際に使えるオリジナルの梱包資材を、新たに100円ショップのDAISO(ダイソー)で同日発売したと発表した。
DAISOを運営する大創産業と連携、DAISOのロゴマークが入ったオリジナルの梱包資材として、全国約3600の店舗で順次取り扱う。梱包の手間を減らすことで、フリマ利用のハードルを下げるのが狙い。
価格はメルカリ向けのヤマト運輸の宅配「ネコポス」用の段ボール箱が2枚で100円、配送用ビニールバッグが10枚100円など(いずれも税別)。
メルカリは既に、コンビニ大手などに独自の梱包資材を提供、店舗で購入できるようにしている。
取り扱う梱包資材(メルカリプレスリリースより引用)
(藤原秀行)