電話の利用減やネット普及受け見直し
東日本高速道路（NEXCO東日本）、中日本高速道路（NEXCO中日本）、西日本高速道路（NEXCO西日本）の3社は2月21日、高速道路の交通情報を音声で案内するサービス「ハイウェイテレホン」を3月末で終了すると発表した。
ハイウェイテレホンは渋滞や事故などの情報を5分ごとに更新、24時間自動音声で提供しており、地域ごとに全国58局の電話番号で案内している。
インターネット経由で情報を収集することが広まり、電話利用が減っているため、サービス体制を見直す。3社は、今後はネットやスマートフォンのアプリ、ハイウェイラジオ、高速道路上の情報板などを活用するよう呼び掛けている。
（藤原秀行）
