幹線輸送効率化に協力、省人化図る
日野自動車は3月17日、傘下で幹線輸送サービスを手掛けるNEXT Logistics Japan(NLJ)が、新たにキユーソー流通システム、澁澤倉庫、住友ゴム工業、摂津倉庫の4社と出資・パートナー契約を締結したと発表した。
NLJは2018年設立。幹線輸送の効率化・省人化に取り組んでおり、日野自動車のほか、トランコムや日本梱包運輸倉庫、旭グループホールディングス、鴻池運輸、ニチレイロジグループ本社、日清食品ホールディングス、ブリヂストンなどが出資している。4社の出資でパートナー企業は19社となった。
ダブル連結トラックの活用などで19年12月の事業開始から2年で輸送人員を従来比43%、CO2排出量を30%それぞれ削減することに成功したという。
(藤原秀行)