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シンガポールの不動産大手キャピタランド、日本3棟目の物流施設を東京・羽村で開発

シンガポールの不動産大手キャピタランド、日本3棟目の物流施設を東京・羽村で開発

総事業費94億円、24年第2四半期竣工見込む

シンガポールの不動産大手キャピタランドグループの日本法人、キャピタランド・インターナショナル・ジャパンは3月22日、同じくグループのキャピタランド・インベストメント・リミテッド(CLI)が日本で3件目となる物流施設開発用地を東京都羽村市で取得したと発表した。総事業費は約94億円。

地上4階建ての物流施設会は棟を想定しており、竣工は2024年第2四半期(4~6月)を見込む。延べ床面積は約3万2000平方メートルで、利用は単一テナントと複数テナントの両方に対応する。


竣工イメージ(CLI提供)

新施設は国道16号線や圏央道を経由し、東京都心部を含む周辺地域へのアクセスに強みを持つ立地。最寄り駅から徒歩圏内で住宅地も近接しているため、労働力確保にも優位性があると見込む。

ボックス型を計画しており、工業専用地域に所在しトラックバース22台、トラック用20台、乗用車用88台の駐車スペース、荷物用エレベーター4基、垂直搬送機4基を備える予定。

キャピタランドグループが定めるサステナビリティ・マスタープランの2030年までの目標設定に従い、グローバルポートフォリオをグリーン化するため、当該物件は建築環境・省エネルギー機構が定める建築環境総合性能評価システム(CASBEE)でグレードAを取得できるよう、設計・建築する。

また、3月15日には日本で2棟目となる大阪府茨木市のCLIの物流施設計画の起工式を開催した。21年7月に用地を取得済み。総事業費は約75億円を見込む。23年第3四半期(7~9月)に竣工する予定で、延べ床面積は約2万7000平方メートルを計画している。

なお、国内第1号の物流施設は神奈川県相模原市で現在建設を進めており、4階建てで延べ床面積は約2万3000平方メートル。22年第4四半期(10~12月)の完成を予定している。

CLIは物流ポートフォリオの拡充に加え、21年9月に日本では初となる私募ファンドを設立。当ファンドはCLIが保有していた2棟のオフィス物件の持ち分を取得して組成、ファンド運用資産総額 (FUM)は約441億円。

(藤原秀行)

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