23年12月末竣工見込む
物流不動産を対象とする投資ファンドの組成・運営などを手掛けるKICアセット・マネジメントは3月25日、東京都あきる野市で新たにマルチテナント型物流施設「KICあきる野ディストリビューションセンター」を開発すると発表した。
このほど、開発用地を取得した。新施設は地上4階建て、延べ床面積は2万5804平方メートルを計画しており、2022年11月の着工、23年12月末の竣工を見込む。
中央自動車道の八王子ICから約4.6キロメートル、圏央自動車道のあきる野ICから約3.8キロメートル、国道16号線の武蔵野橋南交差点から約 1.5キロメートル、JR東日本と西武鉄道の拝島駅から約1.7キロメートルに位置。東京都心、西東京、埼玉西部と神奈川の幅広いエリアを網羅できると見込む。
太陽光発電設備を導入し、生み出した再生可能エネルギーを供給するHES(Hybrid Electric Supply=複合型電力供給システム)を導入。発電した電力を入居テナント企業が直接消費できる地産地消・蓄電型で、停電時にも一定の電力を確保できるためBCP対策上も有効な電力供給システムを採用する。
所在地 | 東京都あきる野市小川東一丁目1番7 |
敷地面積 | 14,706.26㎡(4,448.64坪) |
用途地域 | 準工業地域 |
着工 | 2022年11月(予定) |
竣工 | 2023年12月末(予定) |
建物構造 | 鉄骨造 |
階数 | 地上4階 |
延べ床面積 | 25,804.71㎡(7,805.92坪) |
アセットマネージャー | KICアセット・マネジメント株式会社 |
(藤原秀行)