オープンロジ、リコーの小型ハンディプロジェクターの物流を受託

オープンロジ、リコーの小型ハンディプロジェクターの物流を受託

自社サイトで販売開始、既存メーカーのD2C参入支援の一環

オープンロジは3月25日、リコーが自社のECストアで販売を開始したポケットサイズの小型ハンディプロジェクター「RICOH Image Pointer GP01」の物流を受託したと発表した。

「RICOH Image Pointer GP01」はスマートフォンなどの画面を投影し、複数の人と写真や情報を手軽に共有することが可能。2020年にリコー初のクラウドファンディングテーマとして支援を受けた製品を一般向けに提供する。

同社の新規事業創出の取り組みから誕生。製品開発のプロセスから商流の構築に至るまで従来製品と異なるアプローチで取り組んでいる。専用の自社ECストアで販売を始めるに際し、物流の新規投資をせず、Shopifyで構築したECサイトと連携可能なシステムを利用して、35度以下の温度で保管・ロット管理が可能な物流アウトソーシング先を検討。その中で当該条件を満たす物流パートナーとしてオープンロジを選定した。

オープンロジは既存メーカーのD2C(直販)参入を物流領域から支援しており、今後も注力していく構えだ。

(藤原秀行)

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