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センコー、全国の物流拠点10カ所屋上に太陽光発電導入へ

センコー、全国の物流拠点10カ所屋上に太陽光発電導入へ

伊藤忠系のアイ・グリッド・ソリューションズ子会社と合意

伊藤忠商事系の新電力、アイ・グリッド・ソリューションズは4月1日、子会社のVPP Japan(東京都千代田区)が全国の物流施設などの屋上に太陽光発電設備を導入、電力を施設利用企業に供給する「太陽光PPAサービス」の累計契約が70社・600施設に達したと発表した。発電容量は15万キロワットを突破した。

このうち、センコーと全国の物流拠点10施設、発電容量2700キロワットの同サービスを導入することで合意した。

VPP Japanは2017年、施設所有者が敷地や屋根などのスペースを発電設備の設置場所として提供し、発電事業者が運用・保守を担いながら現地で生み出した電力を施設利用者へ供給する「PPA」のサービスを開始。

既にバローホールディングス、ヤオコー、シーアールイー(CRE)、名鉄運輸などが導入している。施設屋上での太陽光発電設備の設置面積は約15万平方メートルで東京ドーム約32個分に相当、太陽光PPA契約実績としては国内最大規模になる。

物流センターは電力消費量が比較的少ない時間帯があり、自家消費電力を賄う分だけでは太陽光パネルの設置台数が限定され、設備の広大な屋根を有効に活用できないとの課題を抱えていた。

VPP Japanとアイグリッドが連携し、余剰電力は他の電力事業者に融通する「余剰循環モデル」を活用して、屋根全面に太陽光パネルを設置できるようにした。

VPP Japanは今後、施設の屋根に加え、駐車場に設置可能なソーラーカーポート型のPPAサービスも展開する予定。

(藤原秀行)※写真はアイ・グリッド・ソリューションズ提供

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