三井倉庫HD、再生医療領域のニーズに対応した極低温管理製品向けの保管・輸送一貫サービス提供開始

三井倉庫HD、再生医療領域のニーズに対応した極低温管理製品向けの保管・輸送一貫サービス提供開始

厚労省の基準に準拠

三井倉庫ホールディングス(HD)は7月28日、再生医療領域を念頭に置いた「GCTPに準拠した高品質な極低温管理の保管・輸送ワンパッケージサービス」の提供を8月により開始すると発表した。

GCTPは「Good gene, Cellular, and Tissue-based products Manufacturing Practice」の略。再生医療等製品の製造管理及び品質管理の基準を指す。厚生労働省の省令が基準を示している。

同社は2019年1月、傘下の三井倉庫が運営する「関西P&Mセンター」(神戸市須磨区)でiPS細胞を含む臨床研究検体などを取り扱う先端医療分野の研究機関向けに「GMPに準拠した高品質な極低温保管輸送ワンパッケージサービス」の提供を開始。再生医療領域の物流需要への対応を強化しており、今回のワンパッケージサービスもその一環。

(ロジビズ・オンライン編集部)

元のプレスリリースはコチラから(三井倉庫HDホームページ)

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