ギークプラス日本法人トップに転身、後任は大和ハウス・秀氏
大和ハウス工業傘下でEC事業者向けのフルフィルメントサービスを展開するアッカ・インターナショナルは3月31日、創業者の加藤大和社長が4月1日付で退任する人事を正式発表した。
後任は大和ハウスの秀洋一茨城支社長が就任。加藤氏は今後、非常勤顧問として経営支援に当たる。
加藤氏は4月2日付で中国の物流ロボットメーカーGeek+(ギークプラス)日本法人の社長に就任。ロボットを活用して物流オペレーション効率改善などをサポートするソリューション事業に注力するほか、株式公開も視野に入れて成長を図る見通し。
加藤氏は2001年に慶應義塾大学商学部を卒業後、モルガン・スタンレー証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)に入社。06年にアッカ・インターナショナルを創業した。ロボットを活用した物流施設内のオペレーション効率化などで実績を挙げている。
加藤氏(2020年撮影)
(藤原秀行)