Jリートのケネディクス商業、大阪・西淀川のプリマハム物流拠点を取得へ

Jリートのケネディクス商業、大阪・西淀川のプリマハム物流拠点を取得へ

6971㎡を10.47億円で、4月28日付

Jリートのケネディクス商業投資法人の資産運用を担うケネディクス不動産投資顧問は4月4日、新たに大阪市でプリマハムが構えている物流拠点「プリマハム近畿センター」を4月28日付でポートフォリオに組み入れると発表した。

10億4700万円で信託受益権の準共有持ち分の90%を取得する。

同拠点は大阪湾岸エリアの物流集積地の西淀川区に位置し、阪神高速道路11号池田線の加島ICから約250メートル。ケネディクス不動産投資顧問は利便性が高い立地などを踏まえ、今後もプリマハムが利用し続ける可能性が高いとみて、安定した収益を期待。

「リテナントをする場合でも、3PL事業者、食品メーカー、食品卸売事業者(3温度帯含む)などの市街中心部に向けた定時配送、一日複数回配送、緊急配送などの高次な配送を行う事業者ら幅広いテナントのニーズに対応できる」との見方を示している。

同拠点の概要は以下の通り。
「プリマハム近畿センター」(大阪市西淀川区竹島二丁目2番39)
1993年10月竣工、延べ床面積6971平方メートル
(フクダ・アンド・パートナーズがサブリースしている)


センターの外観(プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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