研究者や運送事業者らが健康・労務管理向上の具体策紹介
国土交通省は1月18日、運送事業者らを対象としたプロドライバーの事故防止に関するセミナーを2月6日午後1時から東京・田町の「TKPガーデンシティ PREMIUM田町 ホール4C」で開催すると発表した。
東京海上日動リスクコンサルティングが事務局を務め、研究者や医師、国交省担当者、運送会社経営者らが登壇。ドライバーの健康・労務管理向上のためのさまざまな取り組みを紹介する。
冒頭に、大原記念労働科学研究所の酒井一博所長が基調講演。他にも東北大医学部眼科講師の国松志保氏が「視野障害と交通事故」のテーマでプレゼンテーションするほか、東京空港交通の坂田顕久常務取締役は乗務員の健康起因による事故を未然に防ぐための施策を説明。幸楽輸送の不動直樹社長はデジタコを生かした労務管理の内容拡充について解説する予定。
参加は無料で定員は200人。事前の申し込みが必要で、今月21日の午前10時から受け付けるが、定員に達した時点で終了する。
(藤原秀行)
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