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東邦薬品、-25℃~+4℃に対応の定温搬送装置を開発

東邦薬品、-25℃~+4℃に対応の定温搬送装置を開発

厳密な温度管理実現、コロナワクチンなど取り扱い可能に

東邦ホールディングスは7月6日、完全子会社の東邦薬品が、新たにマイナス25度からプラス4度までの温度帯に対応した定温搬送装置「サルム FZ」を開発したと発表した。

近年、希少疾病用医薬品や高額医薬品など医薬品流通で特別な管理が求められるスペシャリティ医薬品が増加しているのに対応。東邦薬品を軸とした共創未来グループが持つ最先端の物流機能と、厳密な温度管理・記録ができる定温搬送装置「サルム TS」(庫内温度4~37度)を組み合わせて実現した物流システム「サルム・ソリューション・システム」を2018年に導入。多くの輸送実績を積み重ねている。

新型コロナウイルス感染症用ワクチンをはじめ、新たに開発される医薬品について冷凍領域で厳密な温度管理や輸送が求められるケースが増えているのを考慮。「サルム FZ」を新たに開発しラインナップに加え、マイナス25度からプラス37度に至る幅広い温度領域で厳密な温度管理を実現。新たな「サルム・ソリューション・システム」として医薬品流通の多様なニーズに応えたい考えだ。

サルム FZはドライアイスを使わないため、温室効果ガス排出削減にも貢献できると見込む。

「サルム FZ」概要
庫内温度:-25℃~+4℃の間で設定可能
使用環境:-10℃~+35℃
電源:内臓バッテリー、付属ACアダプター
外寸法:W400×D250×H330mm
内寸法:W135×D135×H210 mm
重量:10kg(本体)
記録項目:庫内温度、外気温度、フタの開閉、アラーム情報
表示・通知:液晶画面表示、LED 表示、ブザー発報

(藤原秀行)

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