近鉄エクスプレスのインド現法、倉庫で医療機器の品質マネジメントシステムに関するISO規格取得

近鉄エクスプレスのインド現法、倉庫で医療機器の品質マネジメントシステムに関するISO規格取得

グループ4カ所目、需要成長取り込み図る

近鉄エクスプレスは7月22日、インドの現地法人Kintetsu World Express (India) Pvt. Ltd.が、バンガロール第3倉庫で医療機器の品質マネジメントシステム規格「ISO13485」を取得したと発表した。

取得は6月21日付。グループではシンガポール、日本、中国に続き4カ所目。

インドは世界有数の医療機器市場として大きな成長が見込まれており、KWEインドは今回の認証取得を機に、物流需要の取り込みを図る。

KWEインドはこれまでにISO9001(品質)、ISO14001(環境)、ISO45001(労働安全衛生)の認証を取得済み。ISO13485(医療機器)は初の取り組みとなった。

昨年12月に認証取得のためのプロジェクトチームを結成し、準備をスタートしていた。各種プロセスの構築は新たなノウハウの蓄積にもつながっており、今後は他倉庫への展開も視野に入れている。


倉庫の外観と倉庫内空調スペース(プレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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