政府が改正航空法などを一部閣議決定、ライセンス講習機関の登録受け付けは9月5日開始
政府は7月26日の閣議で、2021年の通常国会で成立した改正航空法と施行令のうち、ドローンに関する部分の一部改正の施行期日などを決定した。
ドローンの国家ライセンスの講習機関としての登録の申請受け付けを開始する日を今年9月5日、機体認証制度などの開始日を同12月5日にそれぞれ設定。登録検査機関、登録講習機関と登録更新講習機関の登録の有効期間を3年、指定試験機関の指定の有効期間を5年とする。
政府は2022年末をめどに、ドローンの都市部上空での補助者なし目視外飛行（レベル4）を解禁する予定。安全の確保に向け、諸制度を整備する。
（藤原秀行）
