JR東海物流から受注、延べ床面積1万470平方メートル
新日鉄住金エンジニアリングは2月1日、名古屋市でJR東海物流から受注した物流施設「ジェイアール東海物流倉庫」の建設を始めたと発表した。
地上2階建て、延べ床面積1万470平方メートル。今年11月末の完成を計画している。
新日鉄住金エンジの耐震・制振部材「アンボンドブレース」を導入するなどして、耐震性能を高めつつ従来工法より鋼材の重量を15%程度減らすことに成功した。
同社の物流施設受注は直近の10年間で延べ約230万平方メートルに達している。高品質の鋼材や独自の建築技術を駆使し、今後も安定した受注を確保したい考え。
「ジェイアール東海物流倉庫」の完成イメージ(新日鉄住金エンジニアリング提供)
(藤原秀行)