紙資源の使用抑制、金額案内迅速化図る
シービーアールイー(CBRE)は8月1日、管理受託物件のテナント宛て請求書を電子化する取り組みをスタートしたと発表した。
環境保護に対する取り組みの重要性が高まる中、紙資源の使用抑制やテナントへの請求金額案内の迅速化を図るため、郵送していた請求書に代わり、ウェブ上で請求情報を確認・ダウンロードできるサービスを提供する。
2021年11月以降、全国で順次、オフィスビルや物流施設、店舗、マンションなど各セクターで電子化の取り組みを進めており、物件所有者や入居テナントの事情などで変更できないものを除き、CBREが管理受託する全ての物件において、電子請求の体制が整ったという。
(藤原秀行)