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ESRが千葉・野田で2棟目の物流施設開発に着手、総合物流企業の1棟借りで満床確定

ESRが千葉・野田で2棟目の物流施設開発に着手、総合物流企業の1棟借りで満床確定

4.56万㎡、23年8月末竣工予定

ESRは8月3日、千葉県野⽥市で延床面積4万5600平方メートルの地上4階建てマルチテナント型物流施設「ESR野⽥ディストリビューションセンター(DC)2」の開発を本格的に開始したと発表した。

総合物流企業が1棟借りする予定で、既に全棟の賃貸借契約を締結済み。着工前に満床稼働が確定している。2023年8月末の竣工を見込む。


竣工イメージ(プレスリリースより引用)

「野田DC2」は同社として着⼯ベースでは全国で33件目、千葉県内では8件目のプロジェクト。2019年に竣工した「ESR野⽥ディストリビューションセンター」からは3.7キロメートルと近接している。

「野⽥DC2」は国道16号線に⾯しており、視認性の⾼い⽴地。また、国道16号線と国道4号線の交差点「庄和IC」より7キロメートル、常磐⾃動⾞道の柏ICから10キロメートル、東北⾃動⾞道の岩槻ICから20キロメートル。主要幹線道路にアクセスが可能で、東京港や成⽥・⽻⽥空港など輸送インフラ拠点からの中継地点としても利便性が⾼く、⾸都圏に加えて東⽇本全域をカバーできると見込む。

耐震構造で、1階は両⾯にトラックバースを配置。⼤型⾞両は⼊⼝と出⼝を分け、敷地内の⾞両動線はワンウェイとし、⼤型⾞両の待機スペースを⼗分に確保することで、安全性に配慮した効率的な⼊出庫オペレーションを実現する。バース前の⾞路は⼀部ピロティ形式を導⼊し、⾬天時に影響を受けにくい構造にする計画だ。

倉庫部分は1階から4階まで荷物⽤エレベーターと垂直搬送機による⾼い縦搬送能⼒を備え、1平方メートル当たり床荷重は1.5トン、梁下有効⾼さは1階から3階は5.5メートル、4階は6.0メートル以上、柱ピッチは間⼝11メートル×奥⾏11メートルをそれぞれ確保。物流運営の効率性と汎⽤性を重視する。

基本理念「HUMAN CENTRIC DESIGN.(⼈を中⼼に考えたデザイン)」に基づき、「野⽥ DC2」は倉庫区画を含め全館空調付きとするほか、通勤の利便性を⾼めるため駐⾞場146台および駐輪場(⾃転⾞の場合80台、バイクの場合60台)も設置。東武野⽥線の七光台駅まで2キロメートルの距離にあり、⼈⼝密集地にも近く、周辺にはコンビニエンスストア、飲⾷店、量販店や商業施設が多く所在、働き手確保の上でも競争力があるとみている。

環境負荷低減へ全館LED照明、環境配慮型照明システム、ヒートポンプ式空調、節⽔型衛⽣器具などを採⽤。⾃家消費型太陽光発電システムの導⼊など、環境や省エネルギーに配慮した持続可能な物流施設としてBELS5 スターを取得し、CASBEEAランク評価も取得予定。

BCP対策は⾮常⽤⾃家発電設備を備え、防災備蓄倉庫も設置。停電時でも防災センター、荷物⽤エレベーター、トイレ等が⼀定時間使⽤可能とし、災害機能を維持できるよう努める。

<施設概要>
■所在地︓千葉県野⽥市蕃昌(ばんしょう)266-9
■敷地⾯積︓21,556 ㎡(6,521 坪)
■延床⾯積︓45,600 ㎡(13,794 坪)
■構造︓ 地上 4 階建て /鉄⾻造 耐震構造
■都市計画地域︓市街化調整区域(地区計画)
■着⼯︓2022 年 8 ⽉ 1 ⽇
■竣⼯︓2023 年 8 ⽉ 31 ⽇(予定)
■設計︓サンエス建設株式会社 ⼀級建築⼠事務所
■施⼯︓サンエス建設株式会社 ・ 株式会社堀建設
■開発コンサルタント︓株式会社グローバルデザイン
■アクセス︓【⾞】 国道4号線「庄和IC」より7km/常磐⾃動⾞道「柏IC」より10km/東北⾃動⾞道「岩槻IC」より20km
【電⾞】 東武野⽥線「七光台」駅より2km
■東京都⼼へ40km/さいたま市中⼼部へ30km/千葉市中⼼部へ56km/成⽥空港へ58km/東京国際空港へ62km

(藤原秀行)

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