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伊藤忠が日本アクセスや伊藤忠ロジなど4社を完全子会社化

伊藤忠が日本アクセスや伊藤忠ロジなど4社を完全子会社化

ビジネスモデル進化への機動的対応とグループ全体の価値向上図る

 伊藤忠商事は2月5日、連結子会社である日本アクセス、伊藤忠ロジスティクス、レリアン、伊藤忠都市開発の4社を株式交換により完全子会社化すると発表した。契約効力発生日は3月11日。このうち日本アクセスは食品などの卸売り・販売、伊藤忠ロジは総合物流、伊藤忠都市開発は不動産の開発・分譲・賃貸を手掛けており、物流・ロジスティクス分野とは密接な関係を有している。

 完全子会社化の目的は
▽グループガバナンス強化と企業価値向上
▽資金調達手段として自己株式の有効活用
▽税務上の適格株式交換を活用した連結取得の拡充
――を列挙。対象4社へのガバナンスをより強化することで、今後想定されるビジネスモデルの進化に機動的な対応を図りグループ全体の企業価値向上を実現する。また連結納税子会社を増やすことで連結所得の拡充と柔軟な投資入れ替えなどが可能になる。

 株式交換に係る割り当て比率は伊藤忠1、日本アクセス24万2646.83、伊藤忠ロジ0.44、レリアン13.94、伊藤忠都市開発19.77。新株発行は実施しない予定だ。

 対象4社の直近業績は2018年3月期で日本アクセス(連結・売上高2兆1373億7200万円、営業利益191億600万円、経常利益192億7600万円、純利益111億8600万円)、伊藤忠ロジ(単体・470億7800万円、23億5600万円、33億9800万円、24億1700万円)、レリアン(単体・432億8800万円、11億4300万円、11億6900万円、10億7900万円)、伊藤忠都市開発(単体・414億1600万円、23億6000万円、23億700万円、22億1300万円)となっている。

(鳥羽俊一)

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