東京・千葉・埼玉の33店舗対象、弁当やおにぎりなど約570品目
ローソンとCBcloudは9月27日、買い物代行サービス「PickGoショッピング」をローソン向けに専用で提供する「PickGo for LAWSON」の実験導入を東京都・千葉県・埼玉県の計33店舗で9月28日に開始すると発表した。
「PickGo for LAWSON」の画面(イメージ)
「PickGoショッピング」はアプリを通じて商品を注文すると、CBcloudに登録している軽貨物などの配送ドライバーが指定の店舗で商品の買い物を済ませ、ユーザーが希望する場所まで届けている。
「PickGo for LAWSON」は9月28日の午前10時にスタート。最寄りの店舗から自宅や職場へ最短30分で品物を配達する。
対象店舗で取り扱っている弁当やおにぎり、ベーカリー、菓子、日用品、酒類など約570品目で買い物を代行する。注文した商品がない場合は配送ドライバーが代替商品を提案する。ユーザーは配達の希望日時指定も可能。
ローソンは2019年8月に日本のコンビニエンスストアでは初めて「Uber Eats」の導入を開始。現在は「Uber Eats」のほか、「Wolt」「menu」「出前館」などのデリバリーサービスを、45都道府県の約3500店舗で採用している。新たにPickGoも活用することで消費者の利便性向上を図る。
CBcloudはコンビニ大手のローソンと組むことで、登録ドライバーの仕事を増やしたい考え。
(藤原秀行)