阪急阪神エクスプレス、バングラデシュ・ダッカに駐在員事務所を開設へ

阪急阪神エクスプレス、バングラデシュ・ダッカに駐在員事務所を開設へ

経済成長見込み、南アジア地域のビジネス拡大目指す

阪急阪神エクスプレスは10月27日、バングラデシュの首都ダッカに駐在員事務所を11月1日付で開設すると発表した。

縫製産業を中心に順調な経済成長を遂げるバングラデシュは、2018年に国連のLDC(Least Developed Country、後発開発途上国)卒業基準3項目を全て達成し、2026年にLDCから脱する予定。豊富な若年層人口を背景に国内消費の拡大も見込まれ、内需対応型産業への期待も高まっている。

経済成長の状況を踏まえ、工業団地が集中し日系のアパレル関連企業も多数進出しているダッカに駐在員事務所を開設することで、市場調査と物流ネットワークの開発を進めるとともに、南アジア地域における物流ビジネス拡大を目指す。

(藤原秀行)※いずれも阪急阪神エクスプレス提供

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