半導体などのニーズに対応、パレット貨物の保管能力も確保
アルプス物流は11月7日、横浜市港北区の「横浜営業所」敷地内で新倉庫(2号棟)が竣工したと発表した。10月17日に稼働を開始した。
横浜営業所は都心に加えて東日本全域や東海地方へのアクセスが良く、特に首都圏の電子部品メーカー、半導体商社から倉庫のニーズが多く出ていたのに対応した。
地上4階建て、延床面積約9000㎡。温湿度管理や静電気対策といった、電子部品などの取り扱いに適した設計を採用し、セキュリティ管理設備も導入。電子部品のピース管理をする保管エリアに加えて、車載関連や輸出入貨物など大型貨物の取り扱い増を見込み、パレット貨物の保管能力も確保した。
同営業所敷地内の倉庫面積は、既存の1・3・4・5号棟と合わせて約4万6000㎡に達した。
同社の国内施設としては初めて、新倉庫の屋上に太陽光発電設備を設置。気象条件などが整えば 100%太陽光発電で2号棟倉庫の運営が可能。
【新倉庫の概要】
名 称 : アルプス物流 横浜営業所 2号棟
住 所 : 神奈川県横浜市港北区
延床面積 : 約 9,000 ㎡、地上4階建て
稼働開始 : 2022 年 10 月 17 日
【新倉庫(左)と横浜営業所の全景】
(プレスリリースより引用)
(藤原秀行)