国内量産組み立て工場建設など推進
バスやトラックなどの電動化を手掛けるEVモーターズ・ジャパンは12月22日、第三者割当増資で芙蓉総合リース、IMM Investment Group Japanの両社から12月27日付で合計3.2億円の資金調達を行うことが決定したと発表した。2社の出資分の内訳は開示していない。
これまでの調達額はトータルで32.75億円に達する。資金調達は引き続き継続しており、順次公開する予定。
今回の資金調達は、現在受注した案件の仕込み資金や、今後想定される大量受注の案件などに対応するための国内商用EV(電気自動車)量産組み立て工場の建設資金やEV市場のニーズに的確に応えるための試作車両・デモ車開発の研究費、組織体制の強化などに充てる。
(藤原秀行)