セイノーHDとエアロネクスト、石川・小松市で中山間地域のドローン配送実証実験

セイノーHDとエアロネクスト、石川・小松市で中山間地域のドローン配送実証実験

3km飛行し日用品お届け、社会実装目指す

セイノーホールディングス(HD)とエアロネクスト、同社子会社でドローン配送を担うNEXT DELIVERYは12月27日、石川県小松市松東地区で12月21日に、次世代高度技術を活用した新たな物流サービスの構築を目指す「中山間地域におけるドローン配送」の実証実験を行ったと発表した。

実験は12月13日に小松市、セイノーHD、エアロネクスト、KDDIスマートドローンの4者が締結した「次世代高度技術の活用による地方創生に向けた連携協定」に基づき実施。小松市が抱える人口減少や高齢化などの地域課題解決を目指し、セイノーHDとエアロネクストが開発を推進する、ドローン配送と陸上輸送を融合した新スマート物流「SkyHub(スカイハブ)」の仕組みと技術を活用した。


雪景色の中、児童生徒への荷物を届けて飛び立つドローン (松東みどり学園グラウンド)


ドローン配送を応援する児童生徒とカブッキー (松東みどり学園グラウンド)


実証実験に使用された 日本発物流専用ドローン「AirTruck(エアトラック)」

実験は中山間地域での買い物支援、物資支援などを想定し、小松市松東地区のせせらぎの郷から松東みどり学園まで、日用品をドローンで配送した。

せせらぎの郷から片道約3kmの距離を約7分で、エアロネクストがACSLとともに開発した物流専用ドローン「AirTruck(エアトラック)」で小松市イメージキャラクター「カブッキー」のノベルティグッズを、松東みどり学園グラウンドで待つ約40人の児童生徒とカブッキーの元に届けた。

児童生徒からは「自動運転で運航するなんてすごい」「いつか自分の荷物も運んでほしい」などの声が出ていたという。

4者は今後も連携協定に基づき、新スマート物流「SkyHub(スカイハブ)」の社会実装に向けた検討を進め、小松市の課題解決と地域活性化への貢献を目指す。

(藤原秀行)※写真はいずれもエアロネクスト提供

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