ハウスオブローゼ、東京・町田の物流センターを譲渡へ

ハウスオブローゼ、東京・町田の物流センターを譲渡へ

老朽化受け、譲渡益2.7億円計上予定

ハウスオブローゼは1月27日、東京都町田市で所有している物流拠点「南町田物流センター」を譲渡すると発表した。

2023年3月期第4四半期(1~3月)に固定資産売却益約2億6900万円を特別利益として計上する見込み。物件の引き渡しは3月下旬の予定。

譲渡の相手や譲渡額など取引の詳細は開示していない。譲渡先は国内の法人1社という。

同センターは1991年8月に稼働を開始し、延床面積は1326㎡。老朽化が進んでいるため、大規模修繕や建て替えなどを含め対応を検討してきたが、今後の物流機能全般の方針とコスト面などを勘案し、売却することを決めた。

売却に合わせ、以前から取引関係にある物流会社の土地の一部を賃借、物流業務委託を拡充することで、物流機能全般の効率性を高める予定。

譲渡資産の内容

所 在 地 東京都町田市鶴間五丁目3番1号
資産の内容 土地 1,456 ㎡
建物 1,326 ㎡(延床面積)
現 況 物流センター倉庫及び事務所
譲 渡 益 約 269 百万円

(藤原秀行)

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