九州初プロジェクト、ボルテックスや日本国土開発も参加
中国・平安グループの不動産会社アスコットは2月1日、SPC(特定目的会社)を通じて開発プロジェクトに優先出資している物流施設「小郡ロジスティクスセンター(仮称)」(福岡県小郡市)について、同日に本工事を開始したと発表した。
同社としては2021年に新規参入した物流施設開発事業で初めての九州地方の案件となる。竣工は2024年春の予定。
アセットマネジメント業務はシービーアールイー(CBRE)とボルテックス投資顧問、プロパティマネジメント業務はCBREがそれぞれ受託する予定。優先出資者はボルテックス、日本国土開発、アスコットが名を連ねている。
小郡ロジスティクスセンター(仮称)外観イメージ(アスコット提供)
施設概要
建設地 福岡県⼩郡市山隈字柳、向浦、上岩⽥字杉⼭
交通 甘木鉄道甘木線「今隈」駅徒歩5分
「筑後小郡IC」約500m (車で約1分),「鳥栖JCT」約5.7km (高速道路で約6分)
「鳥栖IC」約6.9km (高速道路で約8分),「福岡IC」約32.6km (高速道路で約30分)
「福岡空港」約31.1km (高速道路で約32分),「博多港」約36.5km (高速道路で約35分)
敷地面積 約12,167m²(約3,680坪)
建物用途 倉庫(倉庫業を営む倉庫)
構造種別・階数 鉄骨造・地上3階建
建築面積(予定) 約7,002m²(約2,118坪)
延床面積(予定) 約19,809m²(約5,992坪)
竣工(予定) 2024年春
施工 大和ハウス工業株式会社
(藤原秀行)